プリントコネクション技術

化粧容器などの商材で、ホットスタンプや熱転写を主とした印刷方式で、
完全360度の印刷を行われておりますが、その技術をシルク印刷で
確立させた特殊技術とお考えください。

従来の回転式シルク印刷では、下図A・Cの様に円筒型の側面にぐるっと
一周印刷を行った際、インキが乾かないままで重なるため、印刷の
ニジミや、量産品質の安定性などの問題が発生しておりました。
(下図B・Cは、線が見やすいように円筒商品の色を消しております)

その対策として、下図Bの様に印刷の始まりと終わりに隙間を設定して、
インキが重ならないようにすることで、印刷品質と量産性を一般的に
向上させている状況です。 しかし企画案件によれば、無理にデザインを
分断しないといけない問題が生じ、妥協いただかないといけない場面が
出ておりました。 そのニーズから当社研究の結果、下図Cの様に
回転シルク印刷で、ラインを繋げる技術の確立に成功いたしました。

上図Cの様に 「 完全一周するデザイン 」 で、ラインや絵柄の
印刷が可能です。「ボーダー柄」 「豹柄」 「ゼブラ柄」 「モノトーン(ドット)柄」
などの印刷が可能です。

※注意:文字を繋げる事は出来ません。